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浜松城公園花見と院展へ

今日は家内が漆芸の日だし、院展も4/17までで終わるから山へ行くのは止めた。

ということで浜松城公園に先ず花見に行って院展へ行った。

それまでに午前中は畑の春の作物の準備をした。菊芋を植えてきた。

そして家内と一緒に浜松城公園へ。美術館の駐車場へ車を置いてお城方面を見上げると今を盛りと花が咲いている。DSCF1306駐車場より

浜松城公園にはしだれ桜のピンクの花が満開。
DSCF1308しだれ桜全景しだれ桜全景

DSCF1332しだれ桜4

DSCF1331しだれ桜3

DSCF1330貴巳代

DSCF1328しだれ桜2

DSCF1315城と貴巳代

DSCF1320城と貴巳代2

DSCF1324家康さん家康公の銅像

DSCF1310貴巳代家内としだれ桜

公園を後にして院展へ。クリエート横に車を停めて交代で見に行く。駐車代が高いからクリエートに来た時はいつもそうする。

DSCF1339後藤純男後藤純男さんの作品 北海道の富良野にある後藤純男美術館で感動して大好きになった。

DSCF1345.jpg大野百樹さんの「陽」
DSCF1347.jpg大野逸夫さんの作品「柳生道」
DSCF1348前原満雄島田の前原満夫さんの「冬華」。竹内雅明さんに描いていただいた「雪韻」を、島田美術館へお貸しした時に、入場招待券を頂いたので見に行った。その時前原満夫さんの作品に出会って感動した。それ以来前原満夫さんを注目している。

などなど素晴らしい印象に残る作品がいっぱいでもっともっとゆっくり見たかったが、家内の漆芸の時間があるので惜しかった。

家内をアクトシティーに降ろし私はカーマへ苗を買いに行った。カボチャ、なす、キューり、ピーマン、トマトを2株ずつ買ってきた。それと肥料。

畑に行って鍬を持ってよい運動になった。前もって耕していた所に今日買った苗を植えた。

秋に植えたえんどう豆がだいぶ大きくなって沢山さやがついている。実がパンパンについてくれるのが楽しみだ。

5時近くになって家内を迎えに行った。



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MOA美術館と佐野美術館へ

今日は秋分の日。そして我が家の定休日。

半年前に知り合いから頂いたMOA美術館の観覧券があるので行くことにした。ついでに佐野美術館へ。どちらも休館日が木曜日だからめったに行けない。祭日しか行けないのだ。

MOA美術館は20年ぶり。佐野美術館は鹿児島寿蔵展以来。

沼津ICを下り最近出来たばかりの伊豆縦貫道を辿り途中から箱根に入り県道11号を熱海に下って到着。沼津IC前で事故の渋滞に巻き込まれそうになったけど解除されたし、箱根からはすごい霧だったけど無事に到着。

今日は祭日だからお客さんも多い。ましてや天気が悪いから屋根つきのところにみんな避難がてら美術館へ?
1 kimiyo
4 minato熱海の港を眼下に


まず能楽堂へ。年に3回演じられるらしい。
2 nougakudao


次は秀吉の黄金の茶室。以前見たよりキンキラキンでないような気がした。
3 chasitu
3-2 chasitu


前回はピカソ展があって青の時代から赤の時代そしてピカソ特有の抽象画などを見れて良かったが、今日は古陶磁展。古伊万里や伊万里など順番に展示されていた。最近は自分でも作品を作るから以前より目も肥えて見る見方も違って理解度が違うような気がした。特に国宝の仁清の壷など下地は貫入があってどうも志野のようだ。それに上絵を描いているように感じた。
10 ninnseiお土産に買ったファイル

伊万里も漆芸に応用できそうな図柄が沢山あって勉強になった。

一通り見て茶室へ。ここが一番私たち夫婦のお気に入りだった。しかし雨が本降りになり雷もすぐそばに落ちたり大荒れの天気になってしまった。傘を差しながらの茶室や光琳の復元屋敷を見てまわった。空腹に菓子を食べてお茶を頂くのも身体に悪いから本館に戻ってレストランで食事することにした。

5 chasituhenomichi
5-2 chasituhenomichi
6 ogatakourinn yasiki尾形光琳の復元屋敷
11 koubaizu光琳の白梅図だがまだ実物は見たことがない。お土産の便箋で我慢?


7 shokuji
食事を済ませて先回通った下からのエスカレーターに乗ってファンタジックな気分を味わった。MOAに来てこれを見なければね。

8-1 esukare-ta-
8-2 esukare-ta-
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帰路は県道11号線を戻り函南から三島に入り佐野美術館は駐車場が狭いからイトウヨウカドーに車を置いて歩いていった。今回河鍋暁斎展をやっているので楽しみだった。何しろ初めて実物を拝めるからだ。期待にたがわず素晴らしい作品群で満足した。
9 zuroku河鍋暁斎の図録

そして東名沼津ICから無事に帰宅した。

姫様道中へ孫を連れて

昨年に続き今年も浜松市北区細江町で繰り広げられるお祭り、姫様道中へ出かけた。
孫がジイジ、バアバとお出かけして遊んでくれるのは年にこの時だけ。
だから私たちも大甘になってしまう。孫の目的は出店でいろいろ買ってもらうことだ。

さすが浜松の一番南に住んでいる所から、北区の細江町までは遠い。夜は忙しいから4時までには帰らなければいけない。

臨時駐車場に着いてシャトルバスで気賀の関所跡へ。江戸時代は入り鉄砲、出女(でおんな)を厳しく見張っていた所だ。

昨年ゆっくり見学出来たから今回はパスして、先ず東林寺で日本画家の「竹内雅明と仲間達展」を見に行った。HPにも新しく載っている新作の実物を拝見する。実際に見るとやはり素晴らしい。生徒の作品も一年でますます精進されて上達されている。
竹内さんと作品 1 e


次は姫様行列の会場へ。しかし孫は途中の出店でいろいろ買って食べたりが忙しい。
2 sukuu3 kure-pu



4 taiko
猪鼻太鼓の実演に孫は足を止める。自分も学校の文化祭でやったから興味があるようだ。

6 himetachi
会場ではこれから手踊りなどが始まる所だった。



桜も満開でとてもきれいだった。

7 sakuranite8 sakura9 kennbutunin10 nanohanatosakura





踊りを人垣から写真へ納める11 teodori


孫も家内のお転婆が似て高い所に乗って見る。12 miru


ここのイベントが終わればまた行列が始まるので写真のチャンスを待っていたらなんと雨が降り出した。傘を持ってなく仕方ないので帰路へ着く。シャトルバス乗り場へ急ぐ。皆も大慌てで並ぶので大変な混雑になるが、早めだったのでそれほど濡れずにすんだ。

帰りは館山寺から浜名湖をまわって帰った。館山寺の大草山はまばらな桜が小雨に煙ってきれいだった。
13 ookusayama 114 ookusayama 2





また道々道路脇の満開の桜がすごかった。行楽シーズン真っ盛り。きっと高速道路1000円になって遠くからも見えられ満足される事だろう。

美術館へ

昨日と一昨日は開催終了期限が迫ってきたので、どうしても行きたい美術館へ。

先ず一昨日の3/18。浜松市立秋野不矩美術館へ家内と。

秋野不矩と現代日本画展。我が家から車で30分ほどの天竜区にある。毎年2,3回は行っている好きな美術館だ。この美術館は丘の上にあるから車を下に駐車してそこまで歩いて登らなければならない。
1 fuku

花が登り道で迎えてくれた。
2 hana4 fuku6 hana
7 hana

内部は写真撮影できないのでお見せ出来ないのが残念だが、メイン展示場はゆったり床に座り込んで観賞できるのだ。
それぞれ素晴らしい日本画を堪能。私の大好きな平川敏夫の作品もあった。もちろん不矩さんの作品も。

平川敏夫の作品展が何年か前に同じこの場所で開催された時すごく衝撃を私に与えてくれた。それほどインパクトの強い作品だった。この日は一点だけ。

二階の展示場に移動。真っ先に目に入ったのは真っ赤な色の底引き網を描いた山田毅の作品。これもインパクトの強い衝撃的な作品だ。一通り見て下に移動。 8 naibu


素晴らしい作品に余韻を残しつつ帰宅した。

そして昨日3/19。

昨日は定休日だけど5時から宴会が入っているし、家内は前々から約束の名古屋で旧友と再会するとかで出かけたので一人で静岡県立美術館へ。
家内を浜松駅まで車で送ってその足で静岡まで。 9 eki



 高速は割引時間ではないので国一バイパスで美術館まで2時間かかった。
 
前庭より 10 kenbi11 kennbi

この日は朝鮮王朝の絵画と日本という展覧会。

目当ては伊藤若冲の日本画。TVなどでは見た事があるが生で拝見するのはなかなか機会がないのでこの時を逃したくないので来たのだった。

しかししかし。朝鮮王朝の絵画の素晴らしさにただただ驚くばかり。日本人の絵も沢山あるが、全てが朝鮮絵画の模倣のような感じに受け止めてしまった。確かに日本人の絵も素晴らしく、若冲も生で見れたのは嬉しいけれど、とにかく朝鮮絵画の前では色あせて見えたのは私だけではないだろう。
図録を買ってきたので一部を公開。
伊藤若冲の作品 12 zuroku

伊藤若冲の百犬図ほか 13 zuroku

朝鮮絵画の一部 14 zuroku


強いショックを受けて帰宅した。そして仕事に入った。


孫の全て自分で作ったホットケーキで救われた一日だった。 3 ke-ki





森の炎展

2月20日(金) ランチにミクシーのマイミク様 Bun様が来店してくださった。彼はプロの写真家でありコーディネイターだ。彼ならではの写真をミクシーで発表していつも癒されている。

また2時のランチが終わってから、森のメル友Y様のお誘いもあって、森の炎展を家内と見に出かけた。昨年もお誘いがあって今年で二回目。

森には御存知かと思いますが森山焼きという伝統ある陶房が七釜あり、それぞれ素晴らしい作陶に励んでいる。その発表の場というわけだ。

森文化会館に出かけて素晴らしい作品に接した。写真も前回同様撮らせて頂いたので載せます。また家内は丁度会場に足をお運びの鈴木静邨氏と御話させていただくという栄誉を頂いた。先代静邨氏の作品を20年前陶房にお邪魔した折に購入させていただいた御話などもしたそうだ。
2 tame3 seizann4 usuta
5 nakamura
6 kuzunoha
7 gyoun
1 seisonn
1 seisonn ootubo
4 usuta ruri
5 nakamura oozara
5 nakamura tubo
6 kuzunoha tubo